こんにちは。ガバ沼です。
5月に入り、雑木林の緑が生き生きとしてきましたね。
関東地方における樹液の出は、まだまだ本格的なものではありませんが、少しづつシーズンに突入しつつあるのを感じています。
さて、手元のアンタエウスにはどんな動きがあったでしょうか?
昨年の秋から冬にかけて、最後のビン交換を行った、アルナーチャル・プラデーシュ州のWF1幼虫が2産地おり、♀は殆どが羽化済み、♂が丁度蛹化、羽化を迎えたところです。
数そのものは決して多くないのですが、一部紹介させて頂きます。
兄弟は殆ど80mm前後に落ち着いています。
全て私が手詰めした、MT-160銀ラベル(1400cc)で仕上げました。
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菌糸ブロック 微創研 MT−160 銀 3.6L Corse 粗オガタイプ 粗目 シワタケ
MT-160に関しては、その被膜の性質上、一般的な菌床同様に固詰めせず、器具の重みを利用しただけの緩詰めが基本となります。
当初はその詰め具合で不安に思うこともありましたが、柔らかくとも力のある膜により、ガチガチのビンが完成します。
カワラタケのようにゴム状に硬化することも、ヒラタケ系のようにキノコを形成することもありませんが、菌そのものの力が非常に強力です。
詰め替え後の仕上げ期間は通常の菌床よりも長めにとり、壁面を伝って伸長した被膜がタイベストシールを覆わないよう、よく観察して扱う必要があります。