ぞうさん

こんにちは、まめごらいあすです。
今回は面白いカブトムシが羽化しましたのでレポートしたいと思います。

ヤヌスゾウカブト
Megasoma janus janus

南米に生息するゾウカブトです。
ヤヌスゾウカブトは3亜種に分かれ、他にはラミレスとフジタがいます。
生体で流通しているのはヤヌスとラミレスです。
ヤヌスゾウカブトの特徴は艶消しのアクティオンゾウカブトと違って光沢があることです。
また、今回羽化した基亜種ヤヌスの特徴は何といっても頭角先端が太く強く分かれるところです。
ラミレスは頭角の発達は弱いですが体が非常に太くなっています。両者ともに魅力的な外見で非常に良い虫です。


今回のヤヌスは2年半程度で羽化しました。黒いメガソマとしてはマイルドな幼虫期間です。黒いメガソマの幼虫期間は、マルス(1年半~2年半)<ヤヌス≒アクティオン(2~3年)<ラミレス(4年)という感じがします。まれにより長くなるものもいますが…。


メガソマは幼虫期間の長さと羽化ズレをクリアすればたいていの種類の飼育は簡単なのでいかがでしょうか。長い幼虫期間はどうしようもありませんが、羽化ズレはペアで同居させたり、大量に飼育すればペアが揃うという力業で克服できます。ただ、マットの消費量が半端ないことを忘れずに飼育してください。

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