どれも同じに見えるかもしれません。
実際、混ぜられたら筆者も見分けがつかないかもしれませんが・・・
同一種でも、このように収集して比較するのもまた、なかなか面白いものです。
さて、ホンドヒラタで現在販売中は・・・
愛媛県産が販売中ですね。B品ですが、60UPとなかなか立派なサイズです。
現在の販売中の2個体はこんな感じです。
B品ですので、難はありますがブリードには使えるのではないかと思います。
加温して早めに組んだ方がいいかもしれません。
愛媛県今治市産との事で、先に挙げた個体と似た産地となります。
また、自己採集の虫では、ラベルに市町村地区までの詳細産地を記載できるのも魅力ですね。これは購入品ではなかなか詳細まで記載されていることは少ないため、大きな利点と言えます。
「採る」スキルを磨くのも、昆虫を楽しむ上での醍醐味の一つですね。
特にヒラタは、コクワの様に簡単すぎず、かといってオオクワの様に難しすぎない 程よい難易度での採集が楽しめます。
東日本なら河川敷の柳、西日本なら王道のクヌギ林、離島ならタブノキと、好む環境が異なるのも面白い点ですね。実はまだ何種類か含んでたりして。
ルアーケースは採集時の必需品ですね。
このケースでは仕切りの取り外しが可能な為、大物も収容可能です。
カブトムシには狭そうなので、クワガタ専用になりますね。
夏の樹液採集ではもちろん、冬の材割り採集でも使えます。
ただし、先に述べた詳細産地の情報は、ラベルには記載したとしてもインターネットやSNS上では市町村より細かい情報(要は採集ポイントが特定できてしまうような情報)はむやみに公開しないほうが良いでしょう。
詳細産地を公開すると、乱獲につながってしまう可能性があるためです。
あなただけの秘密のポイントが、荒らされて絶えてしまい、来年以降は二度と採れなくなってしまうかもしれません。
なので、あなただけの秘密にしておきましょう。
こういったラベルで産地ごとにきちんと管理するのが、おすすめです。
今回はここまで。
ヒラタは冬になっても楽しめるので、本当に良いクワガタですよね。