オニクワガタ続き

明けましておめでとうございます。
まめごらいあすです。
今年もつまらないブログですがよろしくお願いします。

皆さんはそれぞれ思い思いの福袋が買えましたでしょうか?
私も何とか良いものが買えました。
他店様のカブクワ福袋も魅力あるものでしたね。
チャーム昆虫の福袋はほとんど話題にならず残念でしたが・・・。

今回紹介するのは、前回の記事に引き続きオニクワガタについてです。

累代していた飼育していたキュウシュウオニクワガタのオスが1匹だけ早く羽化してきましたので前回ご紹介したオニクワガタとの比較したいと思います。

キュウシュウオニ
サイズは大きめ
キュウシュウオニ
大アゴの発達が素晴らしい
前回のオニクワ
活動して3週間ほどで☆になりました
早い

このキュウシュウオニクワガタは 宮崎産の日本人採集で確かなものです。
WDから2代目となります。加温飼育でしたので羽化まで半年もしませんでした。

産卵セットは1300mlボトルにフォーテックの産卵一番と柔らかい材の端材を埋めただけです。そこにペアを入れて放置してだけで次世代が得られました。非常にお手軽です。

肝心の亜種間の比較ですが、キュウシュウオニは上翅の筋が明瞭に確認でき、前足の脛節の突起の数が基亜種よりも多いといった違いがありました。太さは変わらないようです。1個体だけでは個体差の可能性もあるので複数比較して検証すべきですが、未だ羽化していない個体ばかりなのでメスも含め後ほどじっくりと比較してみようと思います。どちらとも産地がはっきりしている貴重なオニクワガタなので混ざらないように管理します。

いずれはヤクシマオニと金オニの4種並べて比較してみたいです。それまでにちょっとしたミスで絶えなければ良いのですが。

オニクワのブリードは産みすぎると困るのでコバシャミニに柔らか材とマットを入れる程度で十分です。ミニサイズのプラケースは成虫の管理以外に産ませすぎたくない小型種にも使えます。

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