トンサ~2019~

こんにちは。ガバ沼です。

昨年羽化分のブータン・トンサ産は本年度の種親となり、幼虫が得られていますが、今回ご紹介するラインはまた別のものとなります。

他産地のものもいますが、トンサは導入時期の異なる2ラインを飼育することで、途切れることなく毎年ブリードを楽しめています!

♂は全個体、MT-160(銀ラベル)で仕上げましたが、♀はXL-マット(クワガタ用)で仕上げたものから、XL-POT(カワラ)で仕上げたものまでまちまちです。

ブータン・トンサ産 ♂83mm
普通なサイズかもしれませんが、代を重ねても崩れない綺麗なフォルムが魅力です!
このまま越冬させ、来年は種親として頑張ってもらおうと思います。
親データ:♂79mm・♀44mm
①2018/8/26 XL-POTヒラタケ1400cc
②2019/1/1 MT-160銀ラベル 1400cc 38.2g
2019/6/20 羽化
産卵セットを解体後、処分前の2回目の割り出しで得られ、既に3齢初期だった個体。
その割には…立派に羽化しましたね!
他にも数匹羽化しており、大方このくらいのサイズです。
もちろん…まだ3齢の個体もいれば、蛹で羽化待ちのものも。
ゆえにこんなタイトルですが、願わくばもう1度更新したいものです。
ブータン・トンサ産 ♀48mm
上の♂と同腹の個体です。
①2018/7/30 XL-POT カワラタケ 800cc(2齢)
2019/6/30 羽化
全体を利用し尽くし、マット化した中で蛹化、羽化しました。
この個体は初回の割り出し時に♀と判別し、目論見通りの1本返しです。
飼育しているアンタエウスの中で、最も相性が良いのもトンサ。
同腹、別腹合わせ多数の♀が羽化しているので、来年が楽しみです!

崩して詰めるのに適した時期でもあり、ちょうどクール便の期間を抜けた今日この頃。是非お試しあれ♪

クリアタイプは内部の観察がしやすいので、空容器を手元に残してあっても困りません!主に国産オオクワガタ♂の仕上げに用いられていますが、オガの樹種の影響なのか、アンタエウスの食いも良好でした。

持ちの良いカワラをお求めの方にオススメです!私は一部、アンタエウスの♀に使いましたが、タランドゥスやオウゴンオニに使っても、仕上げまで十分使用に耐える感じがしましたよ♪

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