ツヤツヤ

ブログをご覧の皆様、おはようございます!昆虫・両爬担当のhensanです!!
この間の休みはすっかり休みを満喫しまして、マンガ喫茶に12時間ほど立てこもってしまいましたドコモポイント
夜の8時から朝の8時までと、マンガを読んでいたらあっという間ですね…。外に出たときの太陽の光がまぶしかったです晴れ
さてさて、先日昆虫の方で面白い入荷があったので、ご紹介ですよ。
DSC_7600.jpg
チュウゴク・クロツヤシカクワガタ “湖南省産”
まずはこちら、背中の羽がツヤツヤしているシカクワ、ということでクロツヤシカクワガタです。チュウゴク・クロツヤシカは足のモモのあたりが赤いのが特徴的で、全体的にやや細身な体型をしています。大型種に比べ大アゴの湾曲はやや弱い気がしますが、アカアシのシカクワver.みたいで格好よいやつです。
DSC_7596.jpg
ザウテルシカクワガタ “台湾 南投懸産”
上のチュウゴク・クロツヤとは亜種関係にあたるザウテルシカです。両亜種で、体型も色もほとんど同じ雰囲気をかもし出しています。大きな違いとしては、モモが赤くならないという点ですが、単純にザウテルは台湾にしかいないので、産地がわかれば無問題です。
さらに、こちらは入荷しておりませんが、クロツヤの仲間にはもう1種いて、それがこちら。
41434-1.jpg
オーベルチュールシカクワガタ “ベトナム ハザン産”
全身の光沢がやばいことになっていますが、こいつがクロツヤの基本とされています。一昔まえまでは、ほとんど入荷がない希少種でしたが、採集方法が確立されてからは度々見かけるようになってきました。上の2亜種に比べると大アゴが短く、全身がやや赤味を帯びるなどの違いが見られます。
シカクワというと、ウエストウッディとかディディエールとか、大型でアゴの発達もすごいヤツが人気を集めやすいですが、このあたりの小さくて一風変わったシカクワも面白いのではないでしょうか???
という辺りで、今日は失礼します!